OPS

heyyyyyy.

今回はセイバーメトリクスの中でも代表的な指標であるOPSについて。

その前に、

前回でセイバーメトリクスって何?ってことをしっかり書けなかったんで、

すごーく簡単にざっくり説明しておきます。

セイバーメトリクスというのは簡単に言うと、

野球で色んなデータをとり、それを統計学的に分析して、

選手を評価したり戦略を考えることを言います。

セイバーメトリクスにはいろんな指標があって、

簡単なものからすごく複雑な計算が必要なものもあります。

色んな指標を理解すると、野球を見るのが今までの何倍も楽しめると思います。

なので今回は代表的な指標、OPSをご紹介。

 

OPSセイバーメトリクスの指標の中ではかなりポピュラーなものです。

なんJではセイバーメトリクスの中では化石とか言われたりもしてますねw

算出方法は、

出塁率長打率

出塁率長打率も大体ネットですぐに調べられるので簡単ですね。

比較的得点との相関も高いです。

欠点は走塁、盗塁の評価ができないこと、

単打の扱いが過小評価気味なことですかね。

MLBでは.800以上でレギュラークラス、1.0以上で超1流って感じです。

MLB歴代最高のOPSを記録したのはバリー・ボンズ

2004年シーズンのボンズOPSは1.422です。

去年と今年、NPB史上初の2年連続トリプル3を達成したヤクルトの山田が

去年1.027、今年が1.032です。

イチローMLBで記録したOPSの最高は2004年の.869。

MLBのシーズン最多安打記録となる262安打を放ったシーズンです。

こうして比べるとボンズの異常さがわかりますよね。

 

他にも色んな指標があるので、今後少しずつご紹介していきたいと思います。

ではでは。

 

see ya.