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セイバーセトリクス

野球

heyyyyy.

前回の続きを早速。

高額な年俸を稼ぐスター選手。

彼らの働きがチームどれくらい勝利を上積みしているのか。

映画「マネーボール」でブラッド・ピット演じるアスレチックスのGMビリーに、

アシスタントとして招かれたピーターがこんなことを問いかけているわけです。

スター選手というのがどういう選手かと言えば、

例えばシーズンで20勝を挙げる投手とか、

あるいは打率3割を打つ打者だとか、

わかりやすいところで言えばそういう選手たちだと思います。

しかしピーターはそこに疑問を持っているわけです。

映画の中では、特に出塁率というものが取り上げられています。

出塁率とは文字通り、打者が出塁する確率です。

出塁率は、これまでの野球界ではあまり注目されていない数字でした。

出塁率よりも打率を重視する傾向があり、

最高出塁率よりも首位打者の方が注目度が高いことからもそれは明らかです。

しかし映画の中でピーターは言います。

ヒットでもフォアボールでも、その価値は変わらない。

極端な話、打率3割でも出塁率も3割の打者なら、

打率は2割でもフォアボールを多く選べて出塁率4割の打者の方が

チームにとって価値があるということです。

これにベテランのスカウトたちが猛反発をするわけですが、

少し考えればピーターが言っていることが正しいことはすぐわかりますよね。

こういう今まで重視されていなかった部分の成績に注目して、

安く強いチームを作る。

お金のないアスレチックスにとって、金満球団と渡り合うにはこれしかなかったのかもしれませんね。

この映画は2002年の出来事を描いた作品で、

2002年シーズン、結果としてアスレチックスはワールドチャンピオンにはなれませんでしたが、

20連勝を達成するなど好成績をおさめ、

セイバーメトリクスの有用性を証明することができました。

とても面白い作品なので、まだ見てないって方は是非ご覧になってみてください。

 

see ya.